スペイン語の学び方 掛け声Joder, Hostia

すごく久しぶりです。
今年10月からマドリードに引っ越してきました。
仕事を変えた都合上。もうスペイン生活5年目。
あっという間にスペインで青春時代が終わりました(笑)

今の私の住んでるところは、
なんというのかなぁ、異文化感あふれる、マドリーのアーティストが集まるような街です。
街には、アフリカ系、アラブ系、インド系。。
つまり濃い人たちがたくさん。

でも、まだ少し昔からの地元の人も住んでいて、
朝、ボーと朝ごはんを食べてると、聞こえてくるんです。

Joder, macho ! Que tal ?

確実に男同士の会話です。
すっごい、意訳すると、
❛おい、久しぶりじゃないか!元気だったかい?❜
みたいな。意訳しすぎかな(笑)

Joder, macho ! て、よく言います。スペイン男性なら。

直訳は、❛ちきしょー、オス❜みたいな。あんまり直訳してもしょうがない。
こんな表現、学校では習わないですよね。

女の子が久しぶりに会うときなら、
こんなふうに言うかな。

Cunto tiempo !!!! Que tal ??
❛久しぶりー。元気だった?❜

これは、かなり上品ですね。もうちょっとレベルを下げると、

Hostia ! Que tal ?
オスティアって読みます。
びっくりした感じのときに使います。

まぁ、言うならばスラング集に入る言葉たちですが、こんなフレーズを言い出すと、
スペイン人ならきっと、

Hostia ! hablas bien Españolと褒めてくれます。

マドリーは、朝2℃で昼間21℃。
どう生きていけばいいのかわかりませーん。

スペイン語の学び方 バルで朝ご飯 Bocadillo

スペインに来ると、ハマる人の多い、スペインバルでの朝ご飯。

 

スペインの多くの会社は朝ご飯休憩がありまして、10時~11時の間の30分間は

多くの人がバルへ朝ご飯をしにいきます。

なので、この時間に、会社に電話しても、だいたい人はいません(笑)

 

スペインバルの典型的な朝ご飯は、

 

Bocadillo(パンの中にハム、チーズ等が入ったサンドイッチ)

Café  o  Zumo de naranja (カフェ又はオレンジジュース)

 

だいたいコレです。

 

よくガイドブックにスペインの朝ご飯は!

Churros + Chocolate  (チュロスとチョコレートドリンク)

 

と解説がありますが、もちろんメニューとして存在しますが、朝からチュロス食べてるスペイン人を私は見たことがありません。

しかも、あんな重たいもの朝から食べられるか!と、スペイン人はよく言います。

 

ということで、

より、親しまれている朝食 Bocadillo + Café  o Zumo de naranja について、

詳しく掘り下げていくと。。

 

今日はBocadillo について。

バケットみたいなパン(大きさはコッペパンくらい)に、好きな具材を選んで入れてもらいます。

 

代表的な具材では、

Nº1  Jamon cerrano con Tomate ハモンセラーノ コン トマテ

生ハムにトマト  *オリーブオイルがどっさりかかってます

別名:Catalana カタラーナ

 

Nº2  Mixto  ミクスト  

ハムにチーズ *バターがたっぷり塗られてきます

 

Nº3 Atún y/con tomate   アトゥン イ/コン トマテ   

ツナにトマト *ツナ缶の油は絞られずにベタベタできます

 

Nº4 Tortilla de patata トルてィージャ デ パタタ

スペインオムレツ

 

他にもいろいろありますし、いろいろ付け足せますが、

代表選手はこんな感じです。

 

どんな感じに作られるかと言うと、、

 

だいたいどのバルにも、大きな鉄パンがあります。

そこに、バケットを上下半分にカットして、内側を下にして置き、少し焦げ目が付くくらい焼きます。

MIXTの場合はその横で、チーズが挟まれたハムが じゅうじゅう焼かれます。

 

その後、パンをひっくり返し、下側にくるパンの内側にオリーブオイル、又はバターをべったりかけて、上側のパンでふたをしておしまい。

お皿の上で半分に切って食べやすくしてくれます。

 

まぁ、ただのサンドイッチなんですが、何がおいしいかと言うと、

この、何回も使われている鉄板にしみこんだ油せいなのか、なんなのか。。

ジューシーなサンドイッチができあがります。

 

ちなみに今の私のブームは

Pavo con lechuga y tomate, y un poco de mayoneza.

Pavo  パボ  ハムの種類で、七面鳥の肉で作ったもので、普通のハムより淡泊です。

Lechuga レチューガ レタス

tomate  トマテ トマト

mayoneza  マヨネッサ マヨネーズ

 

頼み方は、

Un bocadillo de catalana / mixto  ..... です。

 

私の場合は、

席に座ると、紙とボールペンを持ったCamarero カマレロ (ウェイター)さんが、

 

Hola, buenas ! Qué quieres hoy ? おはよう。今日は何にする?

と聞いてきます。

 

Buenos días ! Que tal ?  

まず、あいさつを返してから、

 

まずは、飲み物から。

 

Para mi, un café con leche  ミルク半分、カフェ半分のコーヒー

 y un bocadillo de pavo con lechuga y tomate, y un poco de mayoneza, por favor ! 

 

と言った感じで答えます。

 

Vale ! ahora mismo !  了解 !すぐ用意します。

Gracias !  ありがとう

 

こんな感じで注文が終了します。

 

美味しい朝食、スペインに来たら一度トライしてみてください。

 

 

 

 

 

 

スペイン語の学び方 驚き方

以前のスペイン語での褒め方にひきつづき、

なかなか身に付かない、驚き方を今回はご紹介します。

 

スペイン人は、リアクションが大きいので、色んなときの相手の反応も、自分と同じくらい大きいものを求めてきます。

 

では、まず最初に、

Vaya ! 

 

これは、予想してなかったもの事に対して、驚いた時に、スペイン人が良く使います。

「vaya」という単語は「Ir」のSubjuntivoになりますが、この使い方では「行く」と言った様な意味は持ちません。

 

どちらかというと、ポジティブな驚きに対しては、あまり使われません。

 

 

続きまして、

En serio? 「本気で?マジで?」

 

これも、みなさん、よく使います。英語でいう「really ?」という感じです。

 

 

そして、

No me lo puedo creer  「信じられない」

 

ちょっと言いにくいですが、スペイン人はこれをスラスラ早口で言います。

こちらも、本当によく使われます。言われた話が信じられないっと言った感じです。

 

 

さらに、

Que fuerte..   「ひどい」

 

こちらも、とても頻繁に聞きます。私もよく使います。

この時の「fuerte」とは、英語でいう、「hard 」みたいなもの。

他人がやったこと、自分に降りかかってきたこと等、ひどいと思う様な場面で使われます。

文法的には、感嘆文の形で、直訳だと、「なんて、ひどい」。

 

 

以上、繋げてみると、、、

 

Vaya ! En serio !? No me lo puedo creer ..... Que fuerte eso ...

 

「えぇ!本当に!?信じられない。。。それは、ひどいね。。」

 

 

こんな感じで、

すごく、スペイン人らしい驚き方になりました。

 

参考にして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペインで就職活動

就職活動。。

今日は、スペインにやってくるたくさんの人が興味を持っている、この話題について。

 

この国は、本当に。。。

これをするのが、難しい。。

 

みなさん、知ってましたか?スペインもとい、ヨーロッパの伝統的な就職活動方法は、

履歴書を配って回る方法です。

 

サービス業は、特に。

お店に、いろんな人が履歴書を置いていきます。

 

また、製造業も、

オフィスに履歴書を持ってやってきて、見てみて下さいと去っていく人を

何度もみます。

 

さて、そんな原始的な就職活動がある一方で、

近代的な就職活動は、

 

日本と同じ、就職サイトへの登録、サイトからの応募です。

 

よく使われてるサイトは、

LinkedIn      Infojobs     job and talent

 

とっても、競争率が高いですが、

マドリ―やバルセロナにある大きな会社は、この方法での応募が多いです。

 

 

でも、大きくない会社はというと。。。

 

というのも、また、余談になりますが、

スペインはファミリー企業が、とてつもなく多いです。

 

 

みんな、起業し、ファミリーで経営し。。。以上。

 

 

ということで、就活での一番の有効手段は、 コネ です。

 

新卒採用とかいうコンセプトはありません。

 

社長は、親族を入れ、親族は、友達に声をかけ ....... tal tal tal (など)

 

ここで、「仕事探してるの」 と発言すると。

 

「誰か、いい知り合いいないの?」 と 口癖みたいに、かえってきます。

 

ただ、そういったファミリー企業は、

正社員を持ちたがらないことも多いので、回転は速いです。

 

こちらの契約と言うのは、

 

1年契約から始まるのが一般的です。

1年契約が終わると、次の1年を、また1年契約。

 

そして、2年同じ会社にいる社員に対して、会社側は、3年目を、正社員として契約しなければなりません。

 

ので、3年は更新せず、バイバイすることも多々あり、、

よって2年で場所を変えることになるのです。

 なので、頻繁に会社は人を探しますが、

公開募集は、なかなかされない。。


これが現状です。


私の場合を少し話ますと、

私は今の会社にインターンシップで入りました。

とうのも、大学院を卒業するにはインターンシップをしなければならないのです。

地元の企業は、

人件費がかからず、助成金がもらえることもあり、

大学や大学院のインターンシップ生を採るのに熱心です。

そして、インターンシップをしているうちに

企業側が、permiso de trabajoの申請を進めてくれました。といっても、、結局ビザをとれたのは、申請から一年後です。


会社が弁護士を雇い、

少々のコネを使い。。。

私はとてもラッキーだったそうで。。


スペイン現地でのPermiso de trabajo はなかなか難しいと言われています。


が、私の様に取れる場合もあるのです。


仕事を

探している方、頑張ってみてください。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

父が脳卒中で倒れた

昨日、
母から、父が脳卒中で倒れたとの連絡がありました。

父は、ガンのステージ4、余命1年という宣告から生き抜いて、奇跡的にガンを克服した男です。

あれから10年、今度は脳卒中。

いつまでたっても楽には生きさせてもらえないなと思う。


父親は、体の左半分が不自由になり、
それでも頑張ってリハビリをしているそうです。そして、もう病院で友達を何人か作ったそう。

母親も、小さいながら何十年も続けてきた父親の会社を、父なしで、なんとか続けようと頑張ってます。


ある日、突然、今まで当たり前にあった生活がなくなる。

そういう経験を
私たち家族は何十回も繰り返して、ここまで生きてきました。


でも、
こんな風に、歓迎できない事態になったとき、その時にどうするか、
それが最高の自分らしさだと思う。

生きようとするのか。
どんな風に生きようとするのか。

今の両親を見ていると、
彼ららしいなと、心底尊敬します。


私は、小学校の頃、兄が倒れたときから、
嫌なことがあると、ときどき朝日を見に来ます。

ということで、今日も朝日を見てきました。

ここの朝日は、本当に綺麗で、
太陽が登るにつれて、
周りに雲も、空も黄金色に染まっていくんです。

本当に、神様みたいなのが
ピカーンと出てくるんじゃないかと思う。

自然のエネルギーには、
人間なんて、ちっぽけなもの、関係なさそうで。
私たちが、どんな社会を作って、どんなルールを作って、どんな風に世界を回しても、

自然のエネルギーは、その人間の手の及ばないところにある。

大半のことは、私たちのチカラでコントロールのできない世界で、私たちは生きている。

私たちが決められるのは、
せいぜい朝ごはんのメニューくらいの小さなこと。


その中で、どんなことを考えて、
どう生きるか。


それだけが、私たちの手の中にある選択肢。


私も、
家族の一員として、最大のサポートをしようと。

ま、10年前、ガンの治療費を、治療に使わず人生最後の車を買うことにすると、言い出した父。
あれから、結局、3回、車を買い換えました。

今回も、キット、また運転できるようになると思います。

だって、まだ彼の人生には車が必要だから。


信じぬくものは、それをちゃんと現実にするのです。


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スペインという新しい世界を、もっと知ってほしくて、、

 スペイン23時、このブログを書いています。

 

ブラジルのリオや、イタリアのベネチアにつられて、

ここスペインでも、カーニバル開催中。

 

道は、人で、わいわいしています。。

 

 よく叫ぶんです。みんな。

夜でも朝でも、昼でも。

近所迷惑とか、というコンセプトはないようで。

 

うるさくて寝れないなら、お前も外に出てこいよ♪ 一緒に騒ごうぜッ てノリです。

 

余談ですが、

昔、本当に町の賑やかな場所に住んで居た頃。

 

そこでは、月曜、火曜しかよく寝れない。

 

水曜から人は、外で飲み、歌い、踊り、すごい大きな声で朝8時まで話します。

そして、8時過ぎには、清掃車がすごい音をたてて、そうじをし出すので、

 

まったく寝れない。

 

ある夜、というか朝方4時頃、

 

「マリファナ―」 と叫んで歩いてるのを聞く。

マリファナを探して歩いてるようで。

 

そして、次の日、また朝方、

「Mentiroso メンティロッソー」 うそつき~ 

ガラガラ声の女の声を聞く。

 

男にでも、ウソをつかれたようで。。。

 

本当に、

この国は、大丈夫なのか。。。

心から思う。

 

ま、それでも人は生きているのです。

よく食べ、よく寝て、よく泣いて、叫んで、笑って、踊って、

生きているのです。

 

本題に戻ってくると、、、というかスペイン人を少し、説明すると、

 

計画をたてるのは、、、苦手です。

 

週末の予定。未定。

 

しばしば、あります。

週末の出掛ける予定を早めに決めようとすると、嫌がられます。

 

 

結構、キレイ好きです。

 

キッチン周りは、

毎日、料理が終わると、コンロがキラキラ光るまでそうじします。

(個人差はありますが。)

 

床は、ほうきで掃いた後、モップもしっかりかけます。

(これは、誰もがやります。)

 

モップをかけた後の、乾いていない床に、立ち入ると、

100%の確率で怒られます。

 

そして、

家族、大事です。

 

家族とのランチを優先し、デートを終わらせたりします。

 

 

そして、

あなたの友達は、私の友達。

 

友達を混ぜて、遊びます。

コミュニティーごとに分けたりしません。

友達は、他の友達に、どんどん紹介して、大きなグループとなります。

 

 

とまぁ、

書いていて、少し気が済んだので、

今日はこれくらいにして。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペイン語 辞書 :スペイン人愛用WEB辞書

今日は、

スペイン人に、とことん勧められる、WEB辞書のご紹介です↓↓

 

WordReference.com

www.wordreference.com

 

これは、日本人にとっての アルク 英辞郎 on the WEB みたいなものです。

スペイン人が、英語の学習によく使います。

 

こんな感じのページです。

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スペイン語から日本語への翻訳はないので、

スペイン語⇔英語 として使う辞書になりますが、クオリティは中々です。

 

 

例えば、

 

おとくな点: conjugación 動詞の活用 もちゃんと見れます。

 

まず、何でもいいので、スペイン語の動詞を調べてみる。

例えば「conducir : 運転する」。

 

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そして、画面の矢印がさして「Conjugator」をクリックすると、

 

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すべての動詞活用形の表がでてきます!パチパチ

 

 

他には: 連語もたくさんあります!

 

たとえば、「caso」と引いてみる。

英語でいう、「case」「facto」とでてきます。

また、「casar:結婚する」という動詞の一人称活用・三人称活用形ともでてきます。

動詞「casar」の意味も、下にでてきます。

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そして、そして、さらに下には連語が出てきます。

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たとえば、 

 

En caso de (que) 「~の場合/もし~なら」

hacer caso a alguien 「~に耳を傾ける」

 

なんて、よく使う連語です。

ただし、連語を入力しての検索はできないので、今回の様に、鍵となる単語を引いて、

連語がないか、調べてみてください。

 

 

是非是非、使ってみてください!!!