アンダルシアという魅力。
スペイン アンダルシアに住んで1年半以上。
なんとも住みにくい国です。(笑)
文句はたくさんある。
約束は50%くらいしか守られない。
効率なんて概念、どこにもない。
警察の中に入るのに外で2時間半待つ。
その間に門番は5本以上のタバコを吸って、
SAMSUNGと思われる大きな画面のケータイをチャカチャカ触って、ニヤニヤする。
カフェの最中でも、大事なミーティングでも、
一人が意見を言い出すと、みんな一斉に話し出して、誰も意見も聞こえない。
仕舞いには、自分の隣の人にさえ伝わればいいと、隣の人と2人で話し出す(笑)。
でも、信号機、靑になるのを待って立っていると、
隣のおばさんが、「今日はキレイな空ね」とニコリと笑ったり。
夜になると現れるオレンジの街頭に照らされた白い家が
なんともキレイだったり。
プラスマイナスの結果、ゼロのボーダーをプラス方向に少し上回って、
今日も、一日ここで暮らす。