スペイン語の学び方 バルで朝ご飯 Bocadillo

スペインに来ると、ハマる人の多い、スペインバルでの朝ご飯。

 

スペインの多くの会社は朝ご飯休憩がありまして、10時~11時の間の30分間は

多くの人がバルへ朝ご飯をしにいきます。

なので、この時間に、会社に電話しても、だいたい人はいません(笑)

 

スペインバルの典型的な朝ご飯は、

 

Bocadillo(パンの中にハム、チーズ等が入ったサンドイッチ)

Café  o  Zumo de naranja (カフェ又はオレンジジュース)

 

だいたいコレです。

 

よくガイドブックにスペインの朝ご飯は!

Churros + Chocolate  (チュロスとチョコレートドリンク)

 

と解説がありますが、もちろんメニューとして存在しますが、朝からチュロス食べてるスペイン人を私は見たことがありません。

しかも、あんな重たいもの朝から食べられるか!と、スペイン人はよく言います。

 

ということで、

より、親しまれている朝食 Bocadillo + Café  o Zumo de naranja について、

詳しく掘り下げていくと。。

 

今日はBocadillo について。

バケットみたいなパン(大きさはコッペパンくらい)に、好きな具材を選んで入れてもらいます。

 

代表的な具材では、

Nº1  Jamon cerrano con Tomate ハモンセラーノ コン トマテ

生ハムにトマト  *オリーブオイルがどっさりかかってます

別名:Catalana カタラーナ

 

Nº2  Mixto  ミクスト  

ハムにチーズ *バターがたっぷり塗られてきます

 

Nº3 Atún y/con tomate   アトゥン イ/コン トマテ   

ツナにトマト *ツナ缶の油は絞られずにベタベタできます

 

Nº4 Tortilla de patata トルてィージャ デ パタタ

スペインオムレツ

 

他にもいろいろありますし、いろいろ付け足せますが、

代表選手はこんな感じです。

 

どんな感じに作られるかと言うと、、

 

だいたいどのバルにも、大きな鉄パンがあります。

そこに、バケットを上下半分にカットして、内側を下にして置き、少し焦げ目が付くくらい焼きます。

MIXTの場合はその横で、チーズが挟まれたハムが じゅうじゅう焼かれます。

 

その後、パンをひっくり返し、下側にくるパンの内側にオリーブオイル、又はバターをべったりかけて、上側のパンでふたをしておしまい。

お皿の上で半分に切って食べやすくしてくれます。

 

まぁ、ただのサンドイッチなんですが、何がおいしいかと言うと、

この、何回も使われている鉄板にしみこんだ油せいなのか、なんなのか。。

ジューシーなサンドイッチができあがります。

 

ちなみに今の私のブームは

Pavo con lechuga y tomate, y un poco de mayoneza.

Pavo  パボ  ハムの種類で、七面鳥の肉で作ったもので、普通のハムより淡泊です。

Lechuga レチューガ レタス

tomate  トマテ トマト

mayoneza  マヨネッサ マヨネーズ

 

頼み方は、

Un bocadillo de catalana / mixto  ..... です。

 

私の場合は、

席に座ると、紙とボールペンを持ったCamarero カマレロ (ウェイター)さんが、

 

Hola, buenas ! Qué quieres hoy ? おはよう。今日は何にする?

と聞いてきます。

 

Buenos días ! Que tal ?  

まず、あいさつを返してから、

 

まずは、飲み物から。

 

Para mi, un café con leche  ミルク半分、カフェ半分のコーヒー

 y un bocadillo de pavo con lechuga y tomate, y un poco de mayoneza, por favor ! 

 

と言った感じで答えます。

 

Vale ! ahora mismo !  了解 !すぐ用意します。

Gracias !  ありがとう

 

こんな感じで注文が終了します。

 

美味しい朝食、スペインに来たら一度トライしてみてください。