スペイン語の学び方 Subjuntivo未来の出来事に使う

こんにちは、
今週末はマラガで知り合った友達がマドリードに遊びに来てくれました。
彼女はスペインで暮らし出して、やっと一年が経つくらいで、今はSubjuntivoと戦っているようです。

確かに、Subjuntivoはスペイン語学習の最後の壁かもしれない。

英語にも日本語にもない概念なので、みんな戸惑うところです。

私のいた語学学校の先生は、
結構分かり易い教え方をしてくれました。

まず、ざっくり、
Subjuntivoは不明確な状況を表すのに使うのだと。

という感覚をもつと、少しだけ、用途がわかる気がしてきます。

不明確なので、、

  • 今から先の未来の話の場合
  • 知らないものの話する場合
  • 人にお願いする場合
  • そうは思わないことの話する場合

と、こんな場合たちに使えるといえます。

そこで、今回は、未来の話の場合。

日本語には動詞の活用にも未来形が存在しないし、
いまいちぱっとしないですが、

例えば、

詳しいことが分かったら、教えて。

と、この文の、第一節"詳しいことが分かったら"というのは、今ではなく、今から先に"分かった"状態になる時のことの話をしているので、つまり未来のこと、すなわちSubjuntivoを使うことになります。

正:Cuando sepas, avisame por favor.

となるわけです。よく使うフレーズです。

この場合、
Sepas :SaberのSubjuntivo 、現在形、変形-あなた


では、通常の不定詞を使うと、どうしてダメだなのか。

例えば、

誤:Cuando sabes, avisame por favor.

と言われた方は、え、今私が知ってるか聞きたいのかな?と思います。正しくは、

正:Si tu lo sabes, avisame por favor.

もし今、そのことを知ってるなら、教えて。

という方がわかり易いです。

その他、よく使う例文としては、

Cuando vuelvas, nos vemos.

帰ってきたら、会おうね。

ここで、
Vuelvas : volverのsubjuntivo、現在形、変形-あなた

また、他の例では、

Cuando nos veamos, vamos a la compra.

今度会うときに、買い物に行こう。

Nos veamos:verse(会う)のsubjuntivo、現在形、変形-あなた

こんな感じになります。